赤字・税金滞納

審査・トラブル・資金繰り改善

リスケ(返済条件変更)の全手順|中小企業活性化協議会と405事業

リスケ(融資の返済条件変更)の全手順を、時系列で解説します。資金繰り表の準備、メインバンクへの申し出、バンクミーティング、プロラタ返済、元金据置、モニタリング。中小企業活性化協議会の3つの支援メニューと、405事業(費用の3分の2補助)の使い方まで。リスケ中は新規融資が原則止まるという現実も、隠さず書きました。
ビジネスローン・融資

税金・社会保険料を滞納すると融資はどうなるか|「換価の猶予」を先に使う

税金滞納があると融資はどうなるのか。上位記事が触れていない社会保険料(年金事務所)の滞納まで含めて解説します。納税の猶予と換価の猶予の違いを比較表で整理し、猶予金額100万円以下なら担保不要という事実を提示。延滞税の本則年14.6%とビジネスローン上限年15.0%を比較し、借りて払うことの非合理性を数字で示します。
ビジネスローン・融資

赤字決算でも融資は受けられるのか|赤字の「中身」で結論は変わる

赤字決算でも融資は受けられます。審査で見られているのは赤字かどうかではなく、赤字の「中身」です。先行投資型・一過性・構造的・粉飾の裏返し・節税型の5類型に切り分け、通る赤字と通らない赤字を分ける唯一の基準=営業キャッシュフローがプラスかを解説。債務者区分との接続まで、元銀行審査部の視点で書きました。
ビジネスローン・融資

ビジネスローンの審査基準|銀行が付ける「債務者区分」5段階から逆算する

ビジネスローンの審査基準を、金融機関が内部で付ける「債務者区分」5段階(正常先・要注意先・要管理先・破綻懸念先・実質破綻先)から逆算します。区分を分ける債務償還年数10年ルールで自社を自己診断。審査に落ちた事業者が共通して見落としていた3つの数字(信用情報の異動・多重申込・税金と社会保険料)まで解説します。
資金調達の基礎知識

【2026年上半期】倒産5,300件超のデータで読む、危ない資金繰りの12の兆候

倒産は2026年上半期で5,335件(帝国データバンク・前年同期比+6.6%)。上期として12年ぶりの5,000件超です。負債1億円未満が76.6%、物価高倒産556件・人手不足倒産227件・後継者難倒産312件はいずれも過去最多。統計を、自社に当てはめられる12の兆候チェックリストに翻訳しました。
資金調達の基礎知識

資金繰りが悪化する7つの原因|黒字なのに金がない構造を分解する

資金繰りの悪化は損益ではなく「タイミング」で起きます。黒字倒産のメカニズムを時間軸で図解し、原因を7つに分解。CCC(売上債権回転日数+棚卸資産回転日数−仕入債務回転日数)で、自社が何日分・いくらの現金を立て替えているかを採点します。2026年上半期の倒産主因80.2%は販売不振でした。